女性用バイアグラの正しい使い方を教えます!

女性用バイアグラを服用して子供を作ってもいい?

女性用バイアグラも男性用バイアグラと作用機序は同じで、血管を拡張し血液の流れを促進する効果があります。
男性の場合は陰茎海綿体に血液を流し込み、勃起機能を強化させますが、女性用も性器周辺の下腹部の血行を良くすることで、不感症を改善し膣内を潤す効果が期待できます。

妊娠を希望する男性がバイアグラを使用することは、特に禁忌とはされていません。
むしろ女性の排卵周期に合わせて射精を行うためには、勃起を促す治療薬の使用が適当と考えられます。
同じ理由で、女性用バイアグラもタイミングよく受精するためには、積極的に利用するべきだという研究もあります。
確かに妊娠できるタイミングで気分が乗らないのでは、いつまでたっても子どもが授かることはありません。

その一方で、女性用バイアグラについては研究が進んでいない面も多く、副作用が心配だという意見も見られます。
日本では女性用のED治療薬が承認を受けていないので、なおさら危険と見られる傾向があるようです。
しかしバイアグラはあくまで血流を促す薬であり、遺伝子に悪影響を与えるという根拠は確認されていません。
今後も研究を続ける必要はありますが、女性用バイアグラが原因で異常な遺伝子を持つ子どもが生まれたという確かな報告はありません。

のぼせや頭痛、顔の火照りなどはバイアグラの副作用として知られていますが、いずれも血管拡張作用から来るものであり、妊娠や出産に影響を与えることはないでしょう。
もちろん体質に合わず、気分が悪くなってしまったら、セックスどころではないので、使用を中止する必要があります。
そうでなければ、大きな問題はないと言われています。

すでに海外では、妊娠を望む夫婦に女性用バイアグラが処方され、無事出産にこぎつけたケースが報告されています。
この場合も、特に異常は見受けられませんでした。
これからは妊娠活動に、男性用だけでなく女性用バイアグラが取り入れられていく可能性があります。

成長を促す?胎児に与える影響についての研究

仮に遺伝子の異常を引き起こさないとしても、女性用バイアグラは胎児の成長に悪影響を与えないのでしょうか。
母体と胎児は同じ血液を循環させているため、母親が何らかの薬品を服用すれば、その成分が胎児に影響を及ぼすことは十分に考えられます。
この点については今後も検証を必要としますが、反対に女性用バイアグラが胎児の成長を促すという研究結果もあります。

女性用バイアグラは下半身の血管を拡張し、膣周辺の血行を促進しますが、その影響は子宮にも及びます。
子宮に十分な血液が供給されれば、胎児が酸素や栄養分を吸収しやすくなり、成長が促進されるというわけです。
また妊娠前に女性用バイアグラを使用すると、受精卵が着床しやすくなるという研究結果もあります。
これは血行が促進される結果、子宮内膜の成長が促されるためです。

子宮内膜に十分な厚みがないと、受精卵をしっかりと受け取ることができず、着床しても流産してしまうことがあります。
体質的に生殖器周辺の血流量が少ない方は、こうした理由で不妊治療の効果が低く、何回人工授精しても無駄になるケースが見られます。
女性用バイアグラで血行を促進すれば、子宮内膜に大量の酸素や栄養分が供給され、妊娠と出産に耐えられるまでに成長すると考えられています。

不妊治療にバイアグラを使うというのは意外かもしれませんが、男性だけでなく女性に勧めている医師もいます。
無論むやみに乱用するのは避けるべきですが、専門家の指導のもとで適度に使用することは、不妊に悩む夫婦にとって福音となるかもしれません。
比較的新しい薬であるバイアグラには、まだまだ知られていない可能性があり、今後一層の研究が待たれるところです。

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